top of page

①古いクーラントの排出  

必ずエンジンが冷えた状態で、先に車体下部にあるドレンコックを液が出るまで緩めてから  ラジエーターキャップを外し、古いクーラントを排出します。   

※高温の液が噴出する恐れがあるので、エンジンが熱い状態 ( クーラントが高温時)でキャップを外さないでください。

 

②冷却系統内のフラッシング(洗浄)  

ドレンコックを閉めラジエーターから水道水(軟水)を注入し、アイドリングしながら冷却器系統内を  フラッシングします。

そして①と同じように排出します。この作業を、排出される水がきれいになるまで繰り返します。

 

③新しいクーラントの注入  

きれいな水が排出された状態でドレンキャップを閉め、

②と同じ要領で、濃縮クーラントを注入してから、水道水(軟水)を満たしてください。

 

④仕上げ(エアー抜き作業)  

エンジンを始動し、水温が安定するまでアイドリングを行い、ラジエーターの液面が規定に達していなけ  れば注水してください。この作業が完了したら、ラジエーターキャップを閉めてください。  

最後に、リザーバータンクの液面が「FU LL」になるように注水し調整してください。 ※後日必ずラジエーター、リザーバータンクの液面の状態を確認してください。

不足していれば補充用クーラントを注入してください。

bottom of page